美人をつくる部屋づくり

部屋を美しく整えれば そこに住む人も美しくなるかもしれない

「人生がときめく片付けの魔法」近藤麻理恵★衝撃!

      2014/04/12

2011年に発売され、超話題になったベストセラー。
片付けなら、ときめきか断捨離と思って、とりあえず読んでみました。
感想は「なんでもっと早く読まなかったのだろう・・」です。
amazonで中古が送料込300円程度でした。読んでみて下さい。

■ 人生がときめくとか、やめてよ・・・すみませんごめんなさい

片付けごときで何言っちゃってるんだろう?魔法とか大げさな・・
と、そこまで思ったのか思わなかったのか、全く読む気はありませんでした。

しかし、美人ブログを続けて少しずつ成果が出るようになって、
これはインテリアも晒せば美しくできるかもグフフ・・
と、二匹目のドジョウを狙ってお部屋ブログをスタートすることにしました。

美人の時もそうですが、やはりまずは先人の英知を拝借するのが大切!
と、とりあえず有名どころの本を!
と、タイトルに若干の違和感を感じながらポチりました。

最初の数ページで非常に感銘を受けました。こんまりさん、素敵♪
えぇ、数々のご無礼をお許し下さい・・・

■ この本は、片付け本でありながら、生き方の本である

いや、私は片付けのやり方を知りたいのであって、
自己啓発本なんかいらないんですけど・・って思われるかもしれませんが、
大丈夫です、ちゃんと片付けのノウハウがぎっしり書いてあります。

でもね、片付ける作業は自分の生き方見つめる作業なのです。
その作業をした人だけが、リバウンドのない片付けを実現できるのです!


片付けでやるべきことは大きく分けて、
たった二つしかありません。
・モノを捨てるかどうか見極めること
・モノの定位置を決めること
この二つができれば、片付けは誰でも完璧にできるのです。

一つ目の「モノを捨てる」ことが特に重点的に書かれています。

モノを捨てる前に「理想の暮らし」を考える。
「なぜ、そんな暮らしがしたいのか」を考える。

さらになぜを5回繰り返せと言っています。
そうすると自然に、自分と、自分の生き方と向き合うことになります。
そして、何を捨てるか、ではなく、何を残すか、と捉えます。

何を持つのかは、まさにどう生きるのかと同じこと

持っているモノを、種類別に全て一度出して、一つずつ手で触れながら、
「捨てるモノ」を選ぶというより「残したいモノ」を心で選ぶ作業。
そう、タイトルにもある「ときめき」で選びます。

私のお伝えする片付け法は、感情が基準。
「モノを触ったときのときめきで判断してください」

そんな曖昧な基準じゃ困る!と一瞬思いますが、
他人が指示した基準ではなく、自分の心で感情で感じる基準だから、
捨てる作業に無理がなく、そして、リバウンドがないのです。

一つ買ったら一つ捨てる、ジャケットの枚数は○枚、ストックは○個・・・
そんな他人の基準は一見明確で実行しやすそうだけど、
どこかに無理が出て、続かない。。

片付けはマインドが9割というこんまりさんに深く頷きます。
こんな適当な要約ではなく、是非本書を読んで頂きたい!

■ 七江亜紀さんの本に通じるところがある

自分のことを客観的に分かっていないから、
似合う服を適切に選択できず、
クローゼットはタンスの肥やしだらけ。
そんな人は人生の選択もうまくいってないんじゃない?

自分自身どうしたいのか?自分とはどういう人間か?
を理解されていないのかもしれません。

七江さんがおしゃれの問題を心の問題に根があると捉えているところに、
とても納得したのですが、こんまりさんも、
片付けの問題を心の問題に根があると捉えています。

自分にとって必要なモノや求めているモノが見えていないから、
ますます不必要なモノを増やしてしまい、
物理的にも精神的にもどんどんいらないモノに
埋もれていってしまいます。

あぁ、痛い、イタ気持ちいい(笑)
そうですね、足つぼみたいに気持ち良いのです、痛いトコ突かれて。

七江さんも嫌みのない言い方で、かつストレートで素敵だなと思いますが、
こんまりさんの更に控えめに、しかし、嫌み無くきっぱりと言う文章は、
その柔和だけど芯がある、素晴らしいお人柄を反映しているように思います。

■ ジャージをはいていると、ジャージが似合う女になっていく

クローゼットの整理をしている時に、

あぁ、これは古くなって毛玉もできてきたし、
痛んで来たから、部屋着として着るかな〜

なんて思ったりしませんか?
そんな判断をこんまりさんは厳しく

ときめかない服を部屋着に流用するのは
今日かぎりやめてしまいましょう。

さらに、

ジャージをはいていいると、
自然とジャージが似合う女になっていく。
最高に自分がときめく部屋着に着替えて、
自分のセルフイメージが高まるようにするべきだと思いませんか?

・・・そうですよね、全くそうですよね。

でも一方、モノをどんどん捨てることに罪悪感を感じることも否めません。
まだ着られるし、最後まで(破れるまで?)着てあげてこそ、
モノを大切にするということじゃないかしら?

たくさんのモノを捨てずに持っているからといって、
モノを大事にしているわけではありません。
むしろ、その逆です。

どうでもいい服は本当に部屋着として着るのか?
捨てる決断を避けるためだけではないか?
そのどうでもいい服を着て部屋で過ごすこととは・・・

その理由やモノと人との関係に関する、彼女なりの哲学が書いてあります。
詳しくは本書を読んでみて下さい。

「はじめに」の9ページを読むだけでも良いです。
それは本屋さんで立ち読むことのできる長さですし、
さらに、amazonでその全9ページを読むこともできます。

人生がときめく片づけの魔法 本の表紙をクリックして「なか身!検索」をして下さい。

■ 部屋を片付けるとやりたいことが見つかる・・・だと?

この本を読む前に目次を見ていたら、最後の方にこんなタイトルが!
その胡散臭い、こじつけみたいな、宗教めいた文言に引きましたが、
実際最初から順を追って読んだら、思わず素直に頷いている自分がいました。

目をそらしていた問題に気づかされ、
いやがおうでも解決せざるをえなくなる。
片付けはじめたそのときから、人生のリセットを迫られるのです。

櫻田も早速、人生がときめくお片づけを始めてみたいと思います!

<メモ>
必ず「捨てる→収納する」の順番を守る
モノを捨てる前に「収納のワザ」に走ってはいけない
リバウンドさせないためにも一気に短期に完璧に片付ける


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